歯科矯正は高額なイメージがありますが、その理由は基本的に保険が適用されない「自費治療」になるからです。

しかし、保険が適用される場合もあるのをご存知ですか？

今回は、歯科矯正の保険適用についてお話させていただきます。

 

～保険が適用される場合もある歯科矯正～

 

事前の確認をオススメします

一般的な歯科矯正は、基本「自費治療」になります。

その理由は、歯並びを治す・整えるなど、見た目を綺麗にするという目的が強く、

病的な診断がない限り保険適用とはならないのです。

 

では保険が適用される場合というのはどんな場合なのかご紹介いたします。

ポイントは３つあります。

 

①生まれつきお口の中にみられる先天性の異常（指定された59の疾患）

 

②顎の大きさや形、位置などが著しく異常な顎変形症と診断された場合

 

③前歯の永久歯が3歯以上萌出不全で起きる噛み合わせの異常　（埋伏歯開窓の手術を要する場合に限る）

 

 

中でも②の「顎変形症」と診断され保険適応される場合が多くみられるようですので、

ここで「顎変形症」について少し触れておきます。

 

■□□ 顎変形症とは □□■

上あごや下あごの形や大きさの異常、両者の位置のバランスによる咬み合わせの異常やそれによる顔の変形などの症状を示すものです。

顎変形症になると、噛み合わせが悪いため食べ物がうまく噛めなくなる、口の中の変形によって言葉が正しく発音できなくなる他、

顔の変形が生じるために精神的ストレスの原因となる場合もあります。

 

¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨

 

これら①②③の条件を満たし、医師が診断したものについては、保険を適用して治療を受けることが出来ます。

ただ、指定されている先天性の疾患名や、保険適用される矯正歯科治療を行える医療機関が限定されているので、

事前に疾患名や医療機関について調べておくことが重要です。

 

 

今回は、「歯科矯正の保険適用」についてお話させていただきました。

ご相談やご不明な点がございましたら、是非一度当院までお越しくださいませ。

 

 

ひたちなか市 JR勝田駅から7分の 三友歯科耳鼻科医院 では、

安全で最新の歯科医療をご提供し、皆様の健康と笑顔のある生活のお手伝いをさせていただきたいと思っておりますので、お気軽にご来院ください。