入れ歯・義歯
入れ歯一筋40年
ひたちなか市でこだわりの入れ歯・義歯なら
ひたちなか市の三友歯科耳鼻科医院では、米国での研鑽と40年超の入れ歯治療経験を持つ院長が、見た目を重視した違和感の少ない入れ歯をご提供しています。水戸市からも多数の患者さまにご来院いただいております。
留め金がない・違和感の少ない入れ歯
当院にいらっしゃる患者さまから、「周りから入れ歯だと気付かれたくない」「違和感の少ない入れ歯にしたい」といった声を多くお聞きします。同じようなご希望をお持ちの、入れ歯で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
金属のバネがない見た目を重視した部分入れ歯
入れ歯でも自然な口元にしたい方におすすめなのが、金属の留め金(クラスプ)がない入れ歯「ノンクラスプデンチャー」です。お口の中に入れ歯がある状態でも、見た目が自然なので入れ歯と気付かれることがほとんどありません。また、残った歯への負担が少ないのもメリットです。
私どもがお作りするノンクラスプデンチャーは、歯ぐきと接する「床(しょう)」という部分を金属で製作したものです。丈夫で耐久性に優れた金属を床に使用することで入れ歯を薄く作れるため、お口の中の違和感も少なく、多くの患者さまに喜ばれています。
違和感の少ない総入れ歯
総入れ歯の方は、入れ歯のサイズが大きくなる分、お口に入れたときに違和感を覚えやすいのではないでしょうか。
当院では、患者さまの日常生活におけるお口の筋肉の力や噛む力などを、トレーニング用の入れ歯を用いて分析。普段使っている力をしっかりと発揮しやすい噛み合わせを模索して、入れ歯の製作に活かしています。
そのため、違和感が少なく、お口にぴったりとフィットしやすい入れ歯をお作りできます。
当院4つの特徴
1. 経験40年。米国でも腕を磨いた院長が治療
当院で治療を担当するのは、入れ歯の治療経験が40年以上※あり、米国の南カリフォルニア大学でも研鑽を積んできた院長です。
特に歯周病の状態をしっかり考慮しながらお口の状態を見極めて、残すべき歯や入れ歯の留め金をかけるべき歯を判断し、残った歯に負担をかけにくい入れ歯を製作いたします。噛みやすく、違和感の少ない入れ歯をお求めの方はぜひお任せください。
2. 噛みやすく、違和感の少ない入れ歯をご提供
噛みやすく、痛みや違和感の少ない入れ歯を作るために必要なのは「精密な型取り」と「丁寧な噛み合わせの分析」です。私どもでは部分入れ歯を作る際、「個人トレー」というオーダーメイドの道具や、変形が少ないシリコン製の型取り材を使ってお口の型取りをします。また総入れ歯の場合は、トレーニング用の入れ歯を用いて入れ歯の内面や噛み合わせをしっかりと分析。
製作する入れ歯に応じて材料や技法にこだわることで、患者さまのお口にしっかりフィットする入れ歯をご提供します。
3. 入れ歯製作が得意な歯科技工所と提携
入れ歯づくりには歯科医師の技量も重要ですが、歯科技工所の存在も不可欠です。
当院は、全幅の信頼を寄せる歯科技工所を厳選して入れ歯の製作を依頼し、より良い入れ歯の完成を目指しています。品質へのこだわりから、製作する入れ歯の種類に合わせて依頼先を変えるほどです。
それぞれの歯科技工所とのお付き合いは30年以上※にわたります。これまでに構築された信頼関係の中で、歯科医師と歯科技工士が力を合わせ、患者さまのお口に合った入れ歯の製作に努めています。※2021年現在
4. 保険で制限された素材ではなく、使い心地や耐久性に優れた素材での入れ歯作製が可能
自費治療の入れ歯は見た目や機能性にこだわれる反面、保険治療に比べると高額になりがちです。しかし私どもでは、患者さまの日常がより充実した生活になるよう、お口の状態とご要望に沿って作れる自費診療の入れ歯を、無理なくお求めいただきたいと考えています。
そこで、治療の質は維持しながらコストを削減するための工夫を講じて、自費の入れ歯を提供しています。さらにデンタルローンをご用意し、月々の支払いを抑えた分割払いもお選びいただけるようにしています。
院長からのごあいさつ
こんにちは。三友歯科耳鼻咽喉科 院長の村辺 均(むらべ ひとし)です。
私は、入れ歯一つで患者さまの人生が変わると思っています。大げさに聞こえるかもしれませんが、これは本当です。なぜなら、お使いになる入れ歯によって食事のおいしさに差が出ますし、お顔の見え方にも変化がでるからです。
ご自身の咬み合わせの高さに合わせた入れ歯を使えば、本来の噛む力が発揮されてしっかり食べ物を噛めるようになり、お食事もおいしく楽しめます。また、骨格とお口の筋肉を考慮した入れ歯を装着すれば、口元のシワやたるみも少なく見えますので、若々しい印象が作れるでしょう。
本当にその方に合う入れ歯には、体と心の健康を支え、生活の質を高めてくれる力があるのです。だからこそ私は入れ歯治療を通じて、患者さまがさらにイキイキとした日々を送れるようサポートしたいと思っています。
入れ歯だからといって「口元を美しく見せたい」というご希望を諦めることはありません。当院では、金属の留め金が目立たない入れ歯もお作りしております。機能性はもちろん、見た目についてのご希望も叶えられるよう、できる限り努めます。
ひたちなか市や水戸市で入れ歯・義歯の治療をご検討なら、ぜひ私どもにご相談ください。
入れ歯の種類・料金
部分入れ歯
ノンクラスプデンチャー
金属の留め金(クラスプ)がない入れ歯です。保険診療の入れ歯では、お話しているときや笑ったときに金属の留め金が見えてしまい、周囲に入れ歯だと知られると恥ずかしいと感じる方が多くいらっしゃいます。
金属の留め金がない「ノンクラスプデンチャー」なら、入れ歯と気付かれにくい自然な見た目を実現できます。また、残った歯への負担が少ないのもメリットです。
当院ではノンクラスプデンチャーの中でも、新しい素材のものを取り扱っています。入れ歯の厚みが少なく、見た目も大変きれいと好評です。
上下のあご 495,000円(税込)
片あご 330,000円(税込)
治療のリスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯に負担がかかります。耐久性がやや劣るため、数年後に再作成が必要になる可能性があります。
ノンクラスプ+金属床義歯
ノンクラスプデンチャーと金属床義歯の良い部分を掛け合わせたような入れ歯です。
金属の留め金(クラスプ)がなく、上あごを覆う部分を金属にすることで、お口に入れたときの違和感をさらに少なくできます。
金属を使用することでプラスチックよりも強度が増すので、壊れにくいというメリットもあります。
上下のあご 660,000円(税込)
内訳:入れ歯の料金495,000円+金属代165,000円(ともに税込)
片あご 495,000円(税込)
内訳:入れ歯の料金330,000円+金属代165,000円(ともに税込)
※残っている歯の数や金属の価格により、金額は変動します。
治療のリスクや副作用:バネ部分は強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。破損した場合、修理に時間がかかる可能性があります。金属の種類によってはアレルギーがでる可能性があります。加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります。
総入れ歯
総入れ歯をお求めの方は、残っている歯がないケースが多く、一から噛み合わせを作っていく必要があります。そこで当院では、まずはトレーニング用の入れ歯をお作りし、日常生活でご使用いただいています。そうすることで、その方に合った噛み合わせの高さや歯並び、入れ歯の内面の形を模索しやすくなるからです。
トレーニング用の入れ歯で得たお口の情報と患者さまのご希望を考慮し、より適した材料を使って入れ歯を製作します。上あごを覆う部分が金属の入れ歯や、アタッチメントと呼ばれる金具で取り外しする入れ歯など、さまざまなご提案が可能です。
総入れ歯は基本的に上下セットでお作りします。しかし、残っている歯の状態などによっては片あごでの作製をおすすめすることもあり、料金が変動する可能性があります。あらかじめご了承ください。
総入れ歯 上下:495,000~1,100,000円(税込)
※金属床の場合は別途、金属代として165,000円(税込)が必要です。
※金属の価格により金額に変動があります。
※上記はトレーニング用の入れ歯の代金を含めた価格です。
治療のリスクや副作用:破損した場合、修理に時間がかかる可能性があります。金属の種類によってはアレルギーがでる可能性があります。加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります。
オプション
入れ歯用インプラント(右奥にある金色の金具)
残っている歯の本数や状態、ご希望される入れ歯の形によっては、治療のオプションをご提案することがあります。
マグネット 60,500円(税込)/個
入れ歯用のインプラント 165,000円(税込)/本
通常のインプラント 330,000円(税込)/本
※すべて別途入れ歯の料金が必要です。
治療のリスクや副作用:インプラントを埋入する場合は、埋入手術が必要です。痛みを伴う場合があります。
お支払方法
- 現金
- クレジットカード(VISA、Master Card、AMERICAN EXPRESS)
- デンタルローン(スルガ銀行)
入れ歯治療の流れ
STEP1 ご来院・受付
ご来院いただきましたら、受付にて保険証をご提示ください。
当院は予約制となっております。事前にご予約をお取りいただきますようお願いいたします。
お問い合わせ・ご予約はこちら
0120-62-0118
STEP2 ご相談・カウンセリング
まずはカウンセリングルームにて、問診・カウンセリングを行い、治療へのご希望や、治療に対して不安があるかなどについてヒアリングします。
- 治療に対するご希望
- 治療への不安
- 過去の治療で嫌だったこと
- これまでに受けられた治療内容
- お体に治療中のご病気がないか
院長が30~60分程度お時間をかけて、入れ歯のお悩みやご希望をお伺いいたします。
STEP3 検査・診断
初診時の検査では、以下の検査を行います。
- レントゲン撮影
- 写真撮影
- 検査器具(ミラー、探針等)を使ったお口の中のチェック
- スタディモデルの採取(お口の型取り)
STEP4 現在使用中の入れ歯の調整
現在使用中の入れ歯をお持ちいただければ、少しでもよく噛めるように調整いたします。
また、使用中の入れ歯に痛みがある場合は、痛みを軽減するための調整を行います。
STEP5 治療計画の説明
検査結果をもとに、以下についてご説明します。
- 現在のお口の状況
- 具体的な治療法
- その治療法によるメリット・デメリット
- 治療にかかる費用
STEP6 治療
歯周病や虫歯がある場合は先に治療をしてから、入れ歯治療を進めていきます。
まず、あごの形や頬の動きの型を取り、その型取りをもとに模型を作製します。そして噛み合わせを再現する咬合器(こうごうき)という機器を使って噛み合わせの位置を決定。これらの情報をまとめて、歯科技工所に入れ歯の製作を依頼します。
総入れ歯を新しく作る場合は、最初にトレーニング用の入れ歯を作成し、2か月程度、お食事など日常生活で使用いただきます。トレーニング用の入れ歯をお使いいただくことで、患者さまに合った噛み合わせの高さや歯並び、入れ歯の内面の形状が分かってきますので、それをもとに新しい総入れ歯を作っていきます。
STEP7 入れ歯の完成・装着、メインテナンス
入れ歯の完成後は、以下のようなケアを定期的にご提供しています。
- 入れ歯のお手入れ方法のレクチャー
- 入れ歯を支える歯ぐきのチェック
- 入れ歯にガタつきがないかのチェック
- 残っている歯のクリーニング(PMTCやスケーリング)
- 虫歯や歯周病のチェック
- 歯磨き方法や食生活へのアドバイス
入れ歯はどんな時に必要?
入れ歯とは義歯とも呼ばれているもので、歯が部分的になくなった場合、全部なくなった場合、どのようなケースにも対応出来る治療法です。取り外し式なのが一番の特徴で、歯を失った場合に最も手っ取り早く見た目や噛む機能を取り戻せる方法と言っていいでしょう。
歯を失った場合に行われる他の治療法と比べて何かとデメリットを取り上げられることが多い入れ歯ですが、どんなケースにも対応できるため、実は最もポピュラーな治療法です。
そして最近は見た目、装着感、噛み心地、などを改良すべく、様々な工夫を凝らした快適な入れ歯がどんどん開発されてきており、さらに入れ歯の人気は高まってきています。
歯を失ったまま放置することの危険性について
歯が失ったときにその状態を放置するとどんな危険が起こってくるでしょうか?
1.噛み合わせが崩壊する
歯というのは全て揃っていてこそバランスが保たれ、噛み合わせも安定します。しかし、どこかが一本でも抜けてしまうと、そのバランスが崩れ、歯が移動し始めます。
そのため、噛み合わせがだんだんと崩れてしまいます。
2.歯が次々に悪くなる
噛み合わせが崩れると歯が均等な力で当たらなくなります。
そうすることで力がかかる歯の負担が過剰になってしまったり、歯に隙間が空いたりすることでものが詰まったり、汚れが停滞しやすくなって、歯周病やむし歯にかかりやすくなって、結果的に歯が次々に悪くなってしまう、という負の連鎖が起こります。
3.見た目が悪くなってしまう
前歯や手前の臼歯を失うと口を開けるたびに見えてしまいます。
また、奥歯を失った場合でも噛み合わせの力が手前の歯に過剰にかかり、もともと強い力に耐えられない前歯が、噛むたびに前に出てきてしまいます。
4.体の調子があちこち悪くなる
噛み合わせがバランス良く行われなくなるため、顎の筋肉の不調和をきたして顎関節症となってしまい、口があまり開かなくなったり、顎の慢性的な痛みが出る原因となります。
また、顎の筋肉の不調和は体の他の部位の筋肉バランスにも影響し、体のあちこちに痛みを出すことがあります。
5.治療が大変になる
歯が抜けた後ずっと放置していると、歯並びが崩れ、その後歯を入れようとしてもスペース不足で入れられなくなることがあります。そのような場合はずれてしまった健康な歯を削ってスペースを作り、歯を入れなければならなくなったりします。
入れ歯で気をつけること
入れ歯は他の治療法と違い、取り外しができるのがメリットでありデメリットでもあります。
入れ歯をきちんと入れていれば噛み合わせが崩れたりする心配はありませんが、ずっと外したままでいると、歯が動いて入れ歯が入らなくなることもあるので、注意が必要です。
また、ずっと調子が良かったけれど合わなくなってきたという方は、金具が緩んできたり、歯茎が痩せてきて入れ歯がゆるくなってきたということが考えられます。そうなると、入れ歯が動くことにより、他の歯や歯茎を傷めてしまう可能性があります。
調子が悪い場合にはずっと外しておかずにご連絡ください。