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夏に多い外耳炎!? プールと耳と鼻につきまして

[2022.06.15]

徐々にですが、気温も上がり夏の季節になってまいりました。
夏といえば、海やプールなど、水遊びのシーズンでもあります。

皆さんも水泳の後で耳に水が入ってしまうといった経験があるかもしれませんが、実は、綿棒などで水を取ろうと頑張った結果、耳の中に傷をつけて耳が痛いと来院される方がかなりいらっしゃいます。これが外耳炎です。

 

耳の中を傷つけることで外耳炎に

耳掻きはもちろん、綿棒でも繰り返し使用することで、いつの間にか耳の内側の皮膚(外耳道)に傷をつけてしまうことがあります。ここから感染を起こしてしまうのが外耳炎です。聞こえ方が変、痒い、痛い、水が出る等の症状がみられるようになります。

ちなみに、慢性中耳炎がある方でもなければ、耳に水が入って中耳炎になるというのは間違いで、むしろ外耳炎になる可能性が高い傾向があります。プール後に耳そうじが癖になっている方はご注意ください。

 

 

鼻から水が入ることで中耳炎になる可能性も

鼻から入った水が耳管という耳と鼻の奥につながる管を通して中耳に進入し、炎症を起こすことがあります。これが中耳炎です。

特に風邪気味で鼻がグスグスしている時などは注意が必要です。
特に、濃い鼻汁が出たり頭痛がする時に水泳をする場合は中耳炎になる危険があります。

以前のブログでもご紹介しましたが、濃い鼻汁が出る、鼻がつまる、頭が痛む、朝起きた時に痰がからむ、頬の奥が重い、奥歯がうずく。これらはいずれも副鼻腔炎の症状です。

この状態で水泳をすると中耳炎を引き起こす危険性があり、放置して副鼻腔炎を慢性化させてしまうと中々治りません。また、副鼻腔に鼻汁がたまってしまう蓄膿症にしてしまうとやっかいな事になります。

 

ひたちなか市 JR勝田駅から7分の 三友歯科耳鼻科医院 では、耳鼻咽喉科も併設しており歯科だけではなく、 耳鼻科も合わせて受診できます。これからの季節、花粉症などでお悩にの方も増えると思います、安全で最新の歯科医療と耳鼻咽喉科を合わせて提供し、皆様の健康と笑顔のある生活のお手伝いをさせていただきたいと思っております。

お気軽にご来院、ご相談ください

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