近年注目されている歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正をご存知でしょうか。
今回のブログはこの歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正についてご紹介いたします。

＊＊＊様々なタイプの矯正歯科＊＊＊

～ ～④歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療～～

ここまでワイヤー矯正、マウスピース型矯正とご紹介してきましたが、
この２つとは全く異なる矯正治療とも言えるのが歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療です。

歯科矯正用アンカースクリューとは直径1.3～2.0mm、長さ6～10mm程度の金属製の小さなネジ状のもので、
これを歯槽骨部分に埋め込み歯を動かす際の固定源として使用します。
この歯科矯正用アンカースクリューを固定源とすることで、これまで動かすことが難しかった方向へ歯を移動させることが可能となったり、
また抜歯が必要だったケースも抜歯をすることなく治療が可能になったりなど矯正治療の幅も広がります。
矯正治療が完了したらアンカースクリューは取り除きます。

埋入時にはレントゲンにより埋め込み箇所、方向など十分に審査し局所麻酔にて行うので痛みや晴れの心配はございません。
また撤去時の痛みも軽く、抜いた後の傷も小さいのですぐ治ります。

～ ～メリットとデメリット～～

◆メリット◆
◎装置の着脱が不要なので患者様のお手間が軽減
◎歯科矯正用アンカースクリューを固定源とすることで動かす必要のある歯だけを動かせる
◎同時に複数の歯を動かす動かすことも可能となり治療期間の短縮が望める
◎お口元の突出を改善しやすい

◆デメリット◆
◎簡単な外科処置が必要(15分程度)
◎歯科矯正用アンカースクリューが緩んだり外れたりすることがある
◎抜け落ちたりしてしまった場合には再埋入する必要がある
◎適切にケアしないと歯科矯正用アンカースクリューの周りで炎症が起こることもある

 
今回はあまり聞き慣れない、歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正についてお話しましたが、
なんとなく伝わりましたでしょうか。
ブログの文面だけではなかなかイメージが湧かないと思いますので、是非お気軽にお問い合わせください。

また当院では矯正治療をお考えの方向けに、無料相談を実施しておりますので、
不明点、不安点などどんな小さなことでも構いませんので是非、お聞かせくださいませ。

矯正治療について最後となる次回のブログでは『見えない歯科矯正』についてのお話です。

 

 

ひたちなか市 JR勝田駅から7分の 三友歯科耳鼻科医院 では、耳鼻咽喉科も併設しており歯科だけではなく、 耳鼻科も合わせて受診できます。これからの季節、花粉症などでお悩にの方も増えると思います、安全で最新の歯科医療と耳鼻咽喉科を合わせて提供し、皆様の健康と笑顔のある生活のお手伝いをさせていただきたいと思っております。

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